コンドームの正しい着け方 破れ・外れを防ぐ手順と失敗しやすいポイント
公開 2026/10/14・メンズサイズラボ編集部
コンドームは正しく使えば避妊にも性感染症の予防にも役立ちますが、着け方を間違えると効果が大きく下がります。失敗の多くは、着け方の小さなミスから起きます。
着ける前に
- 使用期限を確かめる:個包装や箱に書かれています。期限切れは破れやすくなります(使用期限と保管のしかた)
- 袋が破れていないか確かめる:押して空気が抜けるものは使わない
- サイズが合っているか:きつい・ゆるいは破れや外れの原因になります(サイズが合っていないサイン)
着け方の手順
- 袋を手で開ける:中身を端に寄せてから、ギザギザの切り口から開けます。歯やハサミは中身を傷つけるので使いません
- 裏表を確かめる:巻いてある輪が外側にくる向きが表です。指で少し下ろしてみて、スムーズに下りる向きが正しい向きです
- 先端の空気を抜く:先端の精液だめをつまんで空気を抜きます。空気が残ると破れる原因になります
- 勃起してから、最初に着ける:挿入の途中からではなく、性器が触れ合う前に着けます
- 根元まで下ろす:先端をつまんだまま、もう片方の手で根元まで巻き下ろします
裏表を間違えて途中まで着けてしまったときは、裏返して使わず、新しいものに替えてください。表面に精液や病原体がついている可能性があります。
外し方
- 射精したら、萎える前に抜く:萎えるとすき間ができて、精液が漏れたり、中に残ったりします
- 根元を押さえて抜く:抜くときにずれないよう、根元を指で押さえます
- 相手から離れてから外す:精液がこぼれないよう、口を縛ってティッシュに包んで捨てます。トイレには流しません
1つのコンドームは1回だけ使います。2枚重ねにすると、こすれ合って破れやすくなるので逆効果です。
破れた・外れたときは
- 中に残ったときは、落ち着いて取り出します
- 避妊に失敗した可能性があるときは、できるだけ早く婦人科や対応している医療機関に相談してください。緊急避妊薬は、早く飲むほど効果が高いとされています
- 性感染症が心配なときは、時間をおいて検査を受けてください。検査で正しく判定できるまでの期間は病気によって違うので、医療機関で相談するのが確実です
潤滑剤との組み合わせに注意
ゴム(ラテックス)製のコンドームに、ワセリンやオイルなどの油性のものを使うと、破れやすくなります。組み合わせは潤滑ゼリーの選び方にまとめています。