男のからだ研究室

男の日焼け止めの選び方と塗り方 毎日ならSPFは低めで十分、量と塗り直しが大事

公開 2026/10/14・男のからだ研究室編集部

日焼け止めは、女性だけのものではありません。紫外線を浴び続けると、シミやしわなどの「光老化」が進み、皮膚がんの原因にもなります。日本皮膚科学会も、将来の皮膚がんを防ぐために日焼け止めを使うことをすすめています。

SPFとPAの意味

  • SPF:日焼けで肌が赤くなる原因の紫外線(UVB)を防ぐ力
  • PA:肌の奥まで届いて、しわやたるみの原因になる紫外線(UVA)を防ぐ力。+の数が多いほど強い

場面ごとの目安

日本皮膚科学会が示している目安は次のとおりです。

毎日の生活(通勤・買い物など)
SPF5
PA+
軽い屋外活動・ドライブ
SPF10
PA++
晴れた日のスポーツ・海水浴
SPF20
PA+++(汗や水に強いもの)
熱帯地方での屋外活動
SPF30以上
PA+++

SPFは高ければいいわけではありません。数値の高いものは成分が濃くなりがちなので、場面に合ったものを、きちんと塗るほうが大切です。

効果を出すのは「量」と「塗り直し」

SPFやPAの数字は、決められた量(肌1cm²あたり2mg)を塗ったときの値です。実際には、その3分の2くらいしか塗れていないことが多く、そうすると効果は半分くらいに落ちるとされています。

  • 顔ならパール粒2個分が目安。ムラなくのばす
  • 3時間ごとに塗り直すと確実

塗り忘れやすい場所

顔だけでなく、次の場所も忘れずに。

  • 首・うなじ
  • 耳
  • 胸もと
  • 手の甲

髪が短い男性は、うなじや耳が焼けやすいところです。

べたつきが苦手なら

男性は皮脂が多く、べたつきを嫌って日焼け止めを避けがちです。ジェルやスプレーなど、さらっとしたタイプもあります。毎日の通勤くらいなら強い製品は必要ないので、使い心地のいい弱めのものを習慣にするのがおすすめです。

落ちにくいタイプを使った日は、夜にクレンジングや洗顔でしっかり落としてください。ニキビができやすい人は、男のニキビの洗顔と手入れも参考にしてください。

参考にした資料

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